Glenn Branca’s Symphony No.13 (Hallucination City) for hundred guitars:グレン・ブランカの100本のギターのための交響曲第13番『幻覚の街』

June 12/ 2026, at Lincoln Center <– please click

I managed to arrive just before seven; the roaring thunderstorm felt like a prologue. The lobby was a crush of people before the show—punks and rockers, middle-aged couples, and families with children. The audience spanned ages from under ten to the eighties, yet everyone seemed to bear the word “Avant-Garde” etched upon their brows.

As Reg Bloor conducted, she seemed to merge with Glenn Branca. The sound waves pushed my eardrums to their absolute limit of endurance. It was a sound comparable, perhaps, to the grinding of tectonic plates deep within the Earth—or the collision of meteorites or planets. Yet, what a sublime sensation it was… “You did it! You really pulled it off!” Nothing but deep emotion, tears, and gratitude.
That was all.

なんとか7時直前に到着した。轟音を立てる雷雨が、まるで序曲のように感じられた。開演前のロビーは人でごった返していた。パンクやロッカー達、中年のカップル、そして子供連れの家族。観客の年齢層は10歳未満から80代にまで及んでいたが、誰もがその額に「アヴァンギャルド」という言葉を刻み込んでいるかのように見えた。 レグが指揮を執る姿は、まるでグレンと一体化しているかのようだった。音の波が、鼓膜の限界ギリギリまで押し寄せてくる。それは、地球の深部で地殻プレートが軋み合う音、あるいは隕石や惑星が衝突する音に匹敵するような響きだった。だが、なんと崇高な感覚だったことか……。「やったんだ! 本当にやり遂げたんだ!」ただただ深い感動と涙、そして感謝の念が込み上げてきた。 それがすべてだった。

relate with 311. “The 16th” & “Handle With Care”

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2011年3月11日。あの日からちょうど15年が経過しました。私たちの母国・日本で起きた未曽有の震災、津波、そして今なお収束の見えない福島原発事故。私たちアーティストは、この悲劇を風化させず、核がもたらす悲劇を問い続けるために、今回で16回目となる「反原発展」を開催致しました。

アートには言葉では届けられない心の奥深くに問いを投げかける力があります。3月11日のレセプションには30名以上のご来場者が展示されている作品たちを通じて対話されたことと思います。遠いところ足をお運びいただいた皆様、ありがとうございました。

また、中垣法師による法話と被災者への祈祷、平和活動家であります花岡氏の特別講演「非武装中立と反原発」と演奏の中、宗教・思想・そして芸術が交差するこの場所から、脱核発という未来の一歩を共に踏み出せればという思いを新たに致しました。心より感謝申し上げます。

花岡さんが翌日ラインくださったメッセージからの抜粋をご紹介して最後を締めくくらせていただきます。

「私が本当に言いたかった事は、戦争も核発電所も無くそうと思えば簡単にできる事だが、そうされては困る勢力がいて、そんな悪党勢力が持っている権力を使い、資金と情報戦で我々良識派市民の声を大きく上回っていることが問題の根本という事です。」

2026年3月

越光桂子