Walk of Fame at the Apollo Theater: アポロ劇場前の、スターの歩道

数えて見ると、27人のミュージッシャンのネームプレートが埋め込まれていた。観客を狂喜させたジェームス・ブラウン、そうそうたるジャズメン達、スティービー・ワンダーは言うに及ばず、プリンスもマイケル・ジャクソンも。

By counting, there were 27 nameplates of musicians embedded on the street, including James Brown, who thrilled the audience, a string of jazz musicians, Stevie Wonder, Prince, and Michael Jackson more.

やっぱりハーレム、されどハーレム。絶対に住んでやるって誓って半世紀以上経っちゃったけど、今ここが全て。 ずっと意地悪な底冷えで散歩は限界があるけど、後少しだね、ハーレム界隈のビデオを撮ったり、パークで思う存分カリンバを弾くのだ。

It’s Harlem after all, but it’s Harlem at all/anyway. Over half a century has passed since I swore I’d definitely live there, but for now, this is everything and just good timing. The perpetually bitterly cold weather limits my ability to take walks, but I’m not far off, so I’ll be taking videos of the Harlem area and playing the kalimba to my heart’s content in the park.

面白いのは、道ゆく人がネームプレートを踏まない様、ケアフルに通り過ぎていること:What’s interesting is that people passing by are careful not to step on the nameplate.

25 February, 2025 : 2025年2月25日

オリンちゃんが他界して、この日で丸々2年経ちました。やっと!ここまで来れたという感慨深い想いに身を置いています。中心核を飛び越えた奈落の底の底、、もう今となっては明るい諦め、そして妄想に追随しないって誓ってからの、あらゆるご加護、そしてサポートをひとまとめに受け取ったのでしょうか? ありがた過ぎます。

アタシの義理の妹達、ティナとグレタの、兄オリンへの深い愛を感じた。素敵なメッセージどうもありがとう。そして、B、J、Yちゃん, Mさんの優しさに泣けてくるよ。

It’s been exactly two years since Orin-chan passed away. At last! I find myself overwhelmed with emotion at having come this far. I jumped into the depths of the abyss… then, slowly I’ve given up any hope and then since I swore not to follow delusions, but only acceptance. Perhaps I’ve received all the blessings and support I could ever ask for? I’m so grateful.

I really felt the deep love that my sisters-in-law, Tina and Greta, have for their brother Orin. Thank you so much for your wonderful messages. And the kindness of B, J, Y-chan, and M-san brings me to tears.

ハーレムに引っ越しました、悲願だったの。ガーデニングやカリンバ、書き物や活動全てに100%を投じて行ける ”spring board” ですね。そして、数年先は飛んでってるよ。この流れに感謝。ひたすら全てへの感謝。

I moved to Harlem, which was my desire. It’s my “spring board” where I can give 100% to gardening, kalimba, writing, and all my activities. And I’ll have flown ahead in a few years. I’m grateful for this flow. I’m just grateful for everything.

オリンの初期の絵画と2周忌記念撮影。無題だけど、アタシは『第3の目』って呼んでいる。実は、この写真は引越し前に撮ったの。:An early painting of Orin and a photo taken on the second anniversary of his death. It’s untitled, but I call it “The Third Eye.” Actually, I took this photo before I moved.

ハーレムに落ち着いたオリンちゃん。今後ともよろしく〜。:Orin has settled into the harlem. I look forward to working with you in the future.

引越し狂騒曲、今はハーレム星人:Moving Rhapsody, Now I’m a Harlem Alien

大雪注意予報発令で引越し日がどんどん前倒しになって、2月19日(水)冷凍庫並みの寒さの中を無事に終了。心配をおかけした皆さん、情報をくださった皆さん、お手伝いを申し出てくださった皆さん、心からありがとうございました。あー、果報者ですな、アタシは。(しかも、ほぼ、オリンちゃんのものだけ引越し。あとは全て、3つの本箱、台所製品、家具や本、ベッドも何から何まで全てブルックリンに置いていったという経緯。)パッキング最終日は大笑い。『物はいらない』これ、アタシの実感よ。感謝とともに手放す快感に勝るものなし!

With heavy snowfall warnings being issued, the moving date was brought forward one after another, and we finally finished safely on Wednesday, February 19th, in freezer-like cold. I would like to express my sincere gratitude to everyone who was concerned, who gave me information, and who offered to help. Ah, I am truly blessed. (And what’s more, I only moved Orin-chan’s things. I left everything else, including three bookcases, kitchen appliances, furniture, books, and even my bed, in Brooklyn.) I laughed out loud on the last day of packing. “I don’t need anything” is how I felt. Nothing beats the pleasure of letting go with gratitude!

奇跡のチームワーク! ありがとうございました, Tちゃん+Mちゃん+Bさん!:Miraculous teamwork! Thank you very much, T-chan, M-chan, and B-san!

あらら、断捨離がさらに進む。(日本語です)

2025年、2月25日はアタシにとってオリンちゃんの丸々2周忌(3回忌)になる。最愛のパートナーとの死別、そしてその乗り越え方は一人一人似ているようで、確実に異なる。その時に痛切に思った事、それはアタシはアタシ自身の悲嘆プロセスを書かねばならない。もしかして、同じ悲痛を体験されるであろう人々に少しでも役立つことがあればって。並行して、後回しにしていたオリンちゃんの医療記録、これは病院からのあらゆるペーパーワークやらそれに付随するレシートやら薬の説明、血液検査結果などなど4箱ぎっしりのファイルにきっちり目を通して、処分してしまおう!でも、、どうしようか、あと少し保管しておくか、どうしたもんだろうって自問していたの。

ものはありがたい、でも、この使わせて頂いているアタシの身体があればそれでよし。アタシの世界の特別の部屋にはオリンちゃんが君臨しており、同様にこれまでの(おそらくは)あらゆる全てが公平に、時には不公平にアタシのフィルターにかけられて記録・記憶されているんだから、それ以上の何を望むの?ものは、三次元界で生きていく上での、ちょっとしたエクステンションに過ぎないのではないだろうか。手放してゆくのだね、人や生き物についても。。(でも、すべてはエネルギーでつながっているのだから、手放すというのじゃなくて、形象を変えて全ての現象は常に存在しているっていうかな、執着しない。)

『自然治癒力、自然治癒力』って壊れたプレイヤーみたいにアタシは念仏を唱え続けた。なんて無駄なことしていたんだろう。。無条件で支え愛してあげていたんだろうか。。でも二人で最後まで手を繋いでニューバーグの街やハドソン河畔を散歩した、コメディトークで大笑いしたよね。。オリンちゃん!貴方は頑張った!どんなに苦しかったと思うのに、平らな心で弱音を吐かなかった!この人は高い魂の領域にいたのだよ、そして、あまりにも三次元界のカラクリと重たいシステムと、人生の共時性と赦しと受容のあり方をアタシに見せて、”さて、あとはさなえ自身の学びだよ”って、一足(ふた足?)早く去っちゃったんです。ちょっとー、あんた調子良過ぎ!じゃない?  2025年1月25日、オリンちゃんの23回目の月命日に記す。

最近の創作詩:recent creative poem (topic/ I got my eye on you) 29 January, 2025

     あなた、またはキダチアロエ / クランツアロエ

ユキコからあなたをもらったのね、20年も前のことよ。あなたの先祖は日本にいて、ユキコが彼女のお母さんの庭からこちらに持って来たって聞いてます。 それからあなたはすくすく育ちましたね。Oとアタシがあげたあなたの赤ちゃんをどれだけのお友達にお裾分けしたことか? それから、アリゾナ州ビスビー → ニューヨーク州ニューバーグ → 再びニューヨークシティと、あなたはアタシたちと一緒に弱音もはかず、どこまでも移動し続けたね。

そして今、Oもユキコも亡くなってしまった。。

成長を止めたあなたは、ようやくゆっくりと回復しつつある、ここは日光がほとんど当たらない地下室にも関わらず。 それ以来、アタシはあなたを見守っているよ。がんばろうね、一緒に引っ越しだね!

        You, or kidachi aloe/krantz aloe
Twenty years ago, I got you from Yukiko. Your ancestors were in Japan, in Yukiko’s mom’s garden.After then you were so growing. How many friends had taken your babies that O and I gave? Then, Bisbee/AZ to Newburgh/ NY to NYC again, you never gave up to move with us.. Now, O, then Yukiko have both passed.

Finally you are slowly recovering, even though this is a basement with almost no sunlight shooting. Since then I have been keeping my eyes on you. Let’s do our moving! Let’s make our next stage!

最近の創作詩:recent creative poem (topic/ winter) 22 Jan/2025

    Winter is cold in the Northern Hemisphere

The tilt of the Earth’s axis creates seasons on our planet. It’s an amazing thing, the universe’s plan! That aside, winter is cold for me, who lives in the Northern Hemisphere. It starts with the cold wind, then sleet, snow, icicles, and a slippery world of ice. My breath seems like steam, and I can’t wait for a hot meal.

The days go by, and as the crocuses and snowdrops begin to bloom, winter leaves its stage one step at a time.

     北半球の冬は寒い

地軸の傾きが、アタシたちの惑星に季節を作ったって。すごいよね、宇宙の計らい! それはそれとして、北半球住まいのアタシに冬は寒い。 木枯らしに始まって、みぞれ、雪はもちろん、氷柱(つらら)、ツルツル滑る氷の世界。。 あたしの吐く息は蒸気みたいね、暖かい食事が待ちきれない。

けれど、そのうちに日は巡り、クロッカスやスノードロップが咲きだすと、冬は一歩ずつ彼らの舞台から退場してゆく。

活元と禁糖と四毒抜き(日本語のみ)

1月19日のカツゲン運動で、講師のAさんから禁糖、四毒を提唱するFさんから、いかに砂糖断ちが大事か(でも難しい),で皆さんと話が盛り上がった。禁糖とは、概ね節分の頃を念頭に1〜2週間シュガー、アルコール、それにカフェイン断ちをする, と言うもの。

『四毒抜きの落とし穴』 ←クリック    『四毒、食材、美容』←クリック

アタシは以前、目が良くなると言うただそのインフォのため、数年砂糖ダチをした、けど、思い返せば結構ゆるいゆるい!ある晩お誘いを受けたディナーパーティで、色々な方が持ち寄り、腕によりをかけた手料理のオンパレード、、あ〜我慢しなきゃあ。ふと、テーブルの端っこに積みあげられたモッツレラ・チーズがあるではない?思わず一つ摘んで頬張ったと同時に!!や〜ん、マシュマロですやんか!!で、弾みがついてその瞬間に数年の砂糖断ちさよならー。

アタシのとびきりの言い訳;母がひどい感冒にかかり、苦しい咳のたびに母の下腹に力が入る、それでふた月も早くアタシは生まれてしまったんです。虚弱児ゆえ何も食べられない。。苦肉の策で、母がアタシに何だか砂糖をたっぷり入れた何か?を食べさせたところ、夢中で食らいついたって?!これにヒントを得たおっかさん、白いご飯を盛って、ふりかけの代わりに砂糖をシャカシャカかけて、さあお食べ、と。 確か、、アタシのおかずだけ上にたっぷり砂糖がまぶしてあったような?? でも、それしか受け付けなかったし、その後の奇病も何のその、今に至るのですが。(もちろん、要所要所で人々を通じて栄養とは何か、マクロビオティク、 身体の浄化、何から何までちょうど良いタイミングでその都度、学ばさせていただきました。ありがとうございます。)

2年前になってしまったけど、オリンちゃんが早めに旅立ってしまい、その後のアタシは気がつくと拍車のかかった砂糖漬け。これはもちろん、悲しみを紛らわす小悪魔の囁き。起きがけのキャンディかクッキーかチョコレイト。お砂糖3杯のミルクたっぷりコーヒー。出かけるたびに小さめの甘いお菓子を購入。で、昨年2023年9月下旬、どうにも甘いものが食べたい。オリンちゃんの棚は、チョコレートとかクッキーの箱とか積み上げられている、、えい、お供物だけど食べよっと。その瞬間シフトが起きてーー、それからまったく食べていない。でも厳密にはスナックの類です。果糖は許容しつつ。。驚きは!その後、相変わらずご飯はパクパク食べますが、1.5キログラム/3.3パウンドは確実に減って決して戻らないよ。楽しくやってるのであまり気にならず、このままゆくのだろうかね、と思う。

 

パペット”時空のおっさん”:Puppet “Time-Space Guy”

128画廊のグループ展 ”pop pop up” のオープニングに、お目汚しと言いますか, 腹話術人形を連れてパフォーマンスをしました。この人形は友人のJ.I ちゃんの都合でアタシが里親をしていて、名前は “オッサン” にしたのだけど、今風に流行り言葉?がいいかなって ”時空のおっさん”に決定。おっさんも、御多分に洩れず良い調子でアタシをこき使いますよ。

At the opening of the group exhibition “pop pop up” at Gallery OneTwentyEight, I performed with ventriloquist puppet. I am fostering this puppet from my friend J.I. I named it “Ossan” (middle aged man), but I thought it would be better to use a more modern, trendy word, so I decided on “Time and Space guy”. Like many other puppet, this Ossan uses me hard.

128画廊大賑わい: photo by Yupin
何とか終了(汗):somehow finished (sweat)
おっさんとアタシ:space-time guy & I

彼が公民権を語る時、公民権もまた彼を語るのだ. Martin Luther King Jr’ 誕生日に寄せて: When he speaks of civil rights, civil rights also speaks of him. On his birthday

57 years have passed since the assassination of Martin Luther King Jr. And even now, the deep divide between “those who tolerate discrimination” and “those who do not tolerate discrimination” continues. However, each and every one of us is certainly changing our consciousness. MLK Jr. has become a beautiful comet that will forever revolve in the time and space of our hearts with his unconditional love and passion.

Today, January 15, 2025, I would like to introduce some of his famous quotes that continue to shine without fading.

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“We are not the makers of history. We are made by history.”

“The ultimate tragedy is not the oppression and cruelty of the bad guys, but the silence of the good guys.”

“You can kill a dreamer, but you can’t kill a dream.”

“We face difficulties today and tomorrow, but I still have a dream. It is a dream that is deeply rooted in the American dream.”

マーティン・ルーサー・キング・ジュニア氏の暗殺から57年が経った。そして今もなお、「差別を容認する人々」と「差別を容認しない人々」の深い溝は続いている。けれど、わたしたち一人ひとりの意識は確実に変化してきているのを感じる。MLKジュニア牧師は、その愛と類まれな情熱で、わたしたちの心の世界、心の時間と空間を永遠に巡る美しい彗星となった。

今日、2025年1月15日、色あせることなく輝き続ける彼の名言の幾つかを紹介したいと思います。

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「私たちは歴史を作る者ではありません。私たちは歴史によって作られるのです。」

「究極の悲劇は、悪者の抑圧や残酷さではなく、善人の沈黙です。」

「夢想家を殺すことはできますが、夢を殺すことはできません。」

「私たちは今日も明日も困難に直面しますが、私にはまだ夢があります。それはアメリカンドリームに深く根ざした夢です。」