伊東監督と彼のスタッフの全米ツアーが 7月13日〜8月17日まで行われている。7月19日と7月20日は、ここニューヨークエリアで開催された。
核兵器というものが台頭して以来、1945年/ 7月16日, 世界初の核実験がアメリカ、ニューメキシコ州のソコロ郡で行われ、実は世界中の 核実験は ←ー(クリック)今現在も終わってはいない。初期の核実験のテーマは、いかにその威力が発揮されるか躍起になっており、一部の者を除いて、アメリカ人にもその危険性の詳細は知らされておらず、遡る1900年初期、ラジウム水や化粧品、子供の玩具や家庭雑貨などの広範囲でラジウムが活用されていた。繰り返された地上での核実験による放射能は気流に乗り、全米に広がっていたことをほとんどのアメリカ人は知らされてはいない。『すべての人間(も、環境も、植物も)が既に被曝している、汚染されているのが事実です。』と言われた監督の警鐘は震撼とさせられる。
原発よりも核実験にフォーカスしたドキュメンタリーですが、始めにケビンさんの音楽、フィルム上映、そして監督の伊東英朗氏に由る質疑応答時間も設けられ、またとない有意義な機会でもあった。
SILENT FALLOUT
Director Hideaki Ito comes a shocking documentary about the prevalence of radiation poisoning in the US—and the untold story of the mother who tried to expose it. In 1951, nuclear weapons testing began on the US mainland. Hundreds of miles away in St. Louis, Dr. Louise Reiss began collecting baby teeth from other mothers in her community. Through studying these teeth, Reiss found that American children—not just the so-called “Utah downwinders”—had been exposed to dangerous levels of radiation. Silent Fallout traces these stories and others, journeying from Salt Lake City, to Virginia, to Missouri, to the United Kingdom, and to Japan, exposing the government deception behind the bomb.
Silent Fallout <— click