秋山祥子マッサージセラピースタジオ、しばし続行 : Shoko Akiyama massage therapy studio, continue for a while

あたしの、左大腿骨頭置換手術から丸々2年過ぎた。スクワットや、とにかく歩け歩けを続行したけど、この期間は我が最愛のオリンちゃんの治療と重なり、あたし自身のメインテナンスは二の次。相当ほったらかしてしまった。それでも、杖を捨て自分の歩みを取り戻しているのは我ながらあっぱれ!かな。

時折、縫った跡がピリピリするのは筋肉と皮膚の間の筋膜が固まってしまっているらしく、それを剥がさないことには本来の血流がその部位で滞ってしまい、それによって身体全体の血液の流れが微妙に変わってしまう。故に、これから時間をかけてあたしの身体に向き合ってゆこう。

あたしたちの体内の細胞は常に分裂し入れ替わっており、一つとして同じ状況にはない。ただし、脳細胞はこの限りでは無いらしい。記憶の立役者、海馬の役割(短期記憶と選別)と、大脳新皮質(海馬で送られてきた重要な記憶を長期に保管する)、『記憶し続ける』(ただし、その中に浸るのではなく今ここを生き、生かされ生かしている存在として)。

秋山祥子ちゃん。彼女はマッサージセラピストの第一人者であり、有り難い友であり、ビパッサナ瞑想の実践者でもある。