あらら、断捨離がさらに進む。(日本語です)

2025年、2月25日はアタシにとってオリンちゃんの丸々2周忌(3回忌)になる。最愛のパートナーとの死別、そしてその乗り越え方は一人一人似ているようで、確実に異なる。その時に痛切に思った事、それはアタシはアタシ自身の悲嘆プロセスを書かねばならない。もしかして、同じ悲痛を体験されるであろう人々に少しでも役立つことがあればって。並行して、後回しにしていたオリンちゃんの医療記録、これは病院からのあらゆるペーパーワークやらそれに付随するレシートやら薬の説明、血液検査結果などなど4箱ぎっしりのファイルにきっちり目を通して、処分してしまおう!でも、、どうしようか、あと少し保管しておくか、どうしたもんだろうって自問していたの。

ものはありがたい、でも、この使わせて頂いているアタシの身体があればそれでよし。アタシの世界の特別の部屋にはオリンちゃんが君臨しており、同様にこれまでの(おそらくは)あらゆる全てが公平に、時には不公平にアタシのフィルターにかけられて記録・記憶されているんだから、それ以上の何を望むの?ものは、三次元界で生きていく上での、ちょっとしたエクステンションに過ぎないのではないだろうか。手放してゆくのだね、人や生き物についても。。(でも、すべてはエネルギーでつながっているのだから、手放すというのじゃなくて、形象を変えて全ての現象は常に存在しているっていうかな、執着しない。)

『自然治癒力、自然治癒力』って壊れたプレイヤーみたいにアタシは念仏を唱え続けた。なんて無駄なことしていたんだろう。。無条件で支え愛してあげていたんだろうか。。でも二人で最後まで手を繋いでニューバーグの街やハドソン河畔を散歩した、コメディトークで大笑いしたよね。。オリンちゃん!貴方は頑張った!どんなに苦しかったと思うのに、平らな心で弱音を吐かなかった!この人は高い魂の領域にいたのだよ、そして、あまりにも三次元界のカラクリと重たいシステムと、人生の共時性と赦しと受容のあり方をアタシに見せて、”さて、あとはさなえ自身の学びだよ”って、一足(ふた足?)早く去っちゃったんです。ちょっとー、あんた調子良過ぎ!じゃない?  2025年1月25日、オリンちゃんの23回目の月命日に記す。

最近の創作詩:recent creative poem (topic/ I got my eye on you) 29 January, 2025

     あなた、またはキダチアロエ / クランツアロエ

ユキコからあなたをもらったのね、20年も前のことよ。あなたの先祖は日本にいて、ユキコが彼女のお母さんの庭からこちらに持って来たって聞いてます。 それからあなたはすくすく育ちましたね。Oとアタシがあげたあなたの赤ちゃんをどれだけのお友達にお裾分けしたことか? それから、アリゾナ州ビスビー → ニューヨーク州ニューバーグ → 再びニューヨークシティと、あなたはアタシたちと一緒に弱音もはかず、どこまでも移動し続けたね。

そして今、Oもユキコも亡くなってしまった。。

成長を止めたあなたは、ようやくゆっくりと回復しつつある、ここは日光がほとんど当たらない地下室にも関わらず。 それ以来、アタシはあなたを見守っているよ。がんばろうね、一緒に引っ越しだね!

        You, or kidachi aloe/krantz aloe
Twenty years ago, I got you from Yukiko. Your ancestors were in Japan, in Yukiko’s mom’s garden.After then you were so growing. How many friends had taken your babies that O and I gave? Then, Bisbee/AZ to Newburgh/ NY to NYC again, you never gave up to move with us.. Now, O, then Yukiko have both passed.

Finally you are slowly recovering, even though this is a basement with almost no sunlight shooting. Since then I have been keeping my eyes on you. Let’s do our moving! Let’s make our next stage!

最近の創作詩:recent creative poem (topic/ winter) 22 Jan/2025

    Winter is cold in the Northern Hemisphere

The tilt of the Earth’s axis creates seasons on our planet. It’s an amazing thing, the universe’s plan! That aside, winter is cold for me, who lives in the Northern Hemisphere. It starts with the cold wind, then sleet, snow, icicles, and a slippery world of ice. My breath seems like steam, and I can’t wait for a hot meal.

The days go by, and as the crocuses and snowdrops begin to bloom, winter leaves its stage one step at a time.

     北半球の冬は寒い

地軸の傾きが、アタシたちの惑星に季節を作ったって。すごいよね、宇宙の計らい! それはそれとして、北半球住まいのアタシに冬は寒い。 木枯らしに始まって、みぞれ、雪はもちろん、氷柱(つらら)、ツルツル滑る氷の世界。。 あたしの吐く息は蒸気みたいね、暖かい食事が待ちきれない。

けれど、そのうちに日は巡り、クロッカスやスノードロップが咲きだすと、冬は一歩ずつ彼らの舞台から退場してゆく。

活元と禁糖と四毒抜き(日本語のみ)

1月19日のカツゲン運動で、講師のAさんから禁糖、四毒を提唱するFさんから、いかに砂糖断ちが大事か(でも難しい),で皆さんと話が盛り上がった。禁糖とは、概ね節分の頃を念頭に1〜2週間シュガー、アルコール、それにカフェイン断ちをする, と言うもの。

『四毒抜きの落とし穴』 ←クリック    『四毒、食材、美容』←クリック

アタシは以前、目が良くなると言うただそのインフォのため、数年砂糖ダチをした、けど、思い返せば結構ゆるいゆるい!ある晩お誘いを受けたディナーパーティで、色々な方が持ち寄り、腕によりをかけた手料理のオンパレード、、あ〜我慢しなきゃあ。ふと、テーブルの端っこに積みあげられたモッツレラ・チーズがあるではない?思わず一つ摘んで頬張ったと同時に!!や〜ん、マシュマロですやんか!!で、弾みがついてその瞬間に数年の砂糖断ちさよならー。

アタシのとびきりの言い訳;母がひどい感冒にかかり、苦しい咳のたびに母の下腹に力が入る、それでふた月も早くアタシは生まれてしまったんです。虚弱児ゆえ何も食べられない。。苦肉の策で、母がアタシに何だか砂糖をたっぷり入れた何か?を食べさせたところ、夢中で食らいついたって?!これにヒントを得たおっかさん、白いご飯を盛って、ふりかけの代わりに砂糖をシャカシャカかけて、さあお食べ、と。 確か、、アタシのおかずだけ上にたっぷり砂糖がまぶしてあったような?? でも、それしか受け付けなかったし、その後の奇病も何のその、今に至るのですが。(もちろん、要所要所で人々を通じて栄養とは何か、マクロビオティク、 身体の浄化、何から何までちょうど良いタイミングでその都度、学ばさせていただきました。ありがとうございます。)

2年前になってしまったけど、オリンちゃんが早めに旅立ってしまい、その後のアタシは気がつくと拍車のかかった砂糖漬け。これはもちろん、悲しみを紛らわす小悪魔の囁き。起きがけのキャンディかクッキーかチョコレイト。お砂糖3杯のミルクたっぷりコーヒー。出かけるたびに小さめの甘いお菓子を購入。で、昨年2023年9月下旬、どうにも甘いものが食べたい。オリンちゃんの棚は、チョコレートとかクッキーの箱とか積み上げられている、、えい、お供物だけど食べよっと。その瞬間シフトが起きてーー、それからまったく食べていない。でも厳密にはスナックの類です。果糖は許容しつつ。。驚きは!その後、相変わらずご飯はパクパク食べますが、1.5キログラム/3.3パウンドは確実に減って決して戻らないよ。楽しくやってるのであまり気にならず、このままゆくのだろうかね、と思う。

 

パペット”時空のおっさん”:Puppet “Time-Space Guy”

128画廊のグループ展 ”pop pop up” のオープニングに、お目汚しと言いますか, 腹話術人形を連れてパフォーマンスをしました。この人形は友人のJ.I ちゃんの都合でアタシが里親をしていて、名前は “オッサン” にしたのだけど、今風に流行り言葉?がいいかなって ”時空のおっさん”に決定。おっさんも、御多分に洩れず良い調子でアタシをこき使いますよ。

At the opening of the group exhibition “pop pop up” at Gallery OneTwentyEight, I performed with ventriloquist puppet. I am fostering this puppet from my friend J.I. I named it “Ossan” (middle aged man), but I thought it would be better to use a more modern, trendy word, so I decided on “Time and Space guy”. Like many other puppet, this Ossan uses me hard.

128画廊大賑わい: photo by Yupin
何とか終了(汗):somehow finished (sweat)
おっさんとアタシ:space-time guy & I

彼が公民権を語る時、公民権もまた彼を語るのだ. Martin Luther King Jr’ 誕生日に寄せて: When he speaks of civil rights, civil rights also speaks of him. On his birthday

57 years have passed since the assassination of Martin Luther King Jr. And even now, the deep divide between “those who tolerate discrimination” and “those who do not tolerate discrimination” continues. However, each and every one of us is certainly changing our consciousness. MLK Jr. has become a beautiful comet that will forever revolve in the time and space of our hearts with his unconditional love and passion.

Today, January 15, 2025, I would like to introduce some of his famous quotes that continue to shine without fading.

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“We are not the makers of history. We are made by history.”

“The ultimate tragedy is not the oppression and cruelty of the bad guys, but the silence of the good guys.”

“You can kill a dreamer, but you can’t kill a dream.”

“We face difficulties today and tomorrow, but I still have a dream. It is a dream that is deeply rooted in the American dream.”

マーティン・ルーサー・キング・ジュニア氏の暗殺から57年が経った。そして今もなお、「差別を容認する人々」と「差別を容認しない人々」の深い溝は続いている。けれど、わたしたち一人ひとりの意識は確実に変化してきているのを感じる。MLKジュニア牧師は、その愛と類まれな情熱で、わたしたちの心の世界、心の時間と空間を永遠に巡る美しい彗星となった。

今日、2025年1月15日、色あせることなく輝き続ける彼の名言の幾つかを紹介したいと思います。

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「私たちは歴史を作る者ではありません。私たちは歴史によって作られるのです。」

「究極の悲劇は、悪者の抑圧や残酷さではなく、善人の沈黙です。」

「夢想家を殺すことはできますが、夢を殺すことはできません。」

「私たちは今日も明日も困難に直面しますが、私にはまだ夢があります。それはアメリカンドリームに深く根ざした夢です。」

最近の創作詩:recent creative poem (topic/ the New Year, 2025) 8 January/2025

New Year’s Day in the key to the year

People die twice. The first time is the literal death of the body. The second time is when the memory of your existence is erased from the hearts of your family, loved ones, and everyone else. So I will continue to live as consciously as possible, without forgetting those who have passed away. That’s what I decided on the first day of the new year.

     1年の計は元旦にあり

ひとは2度 死にます。1度目は 文字通りの肉体の死。2度目はあなたの身内や親しいひと、皆の心のなかから あなたの存在していた記憶や思い出が 消え去ってしまったとき。だからアタシは限りなく意識的に 故人を忘れることなく生き続ける。そう決めた新年の初日。

2025年, 元日.『笑う門には福来たる』:2025, New Year’s Day. “Fortune comes in at the merry gate”

やーい、年明け初日は祥子マッサージを受けました。身体意識を尊重し傾聴し仲良くして、後どのくらいの余生かも分からんのですが、生かされていることに感謝。次いで128画廊オーナーに新年のご挨拶をMさんと共に。メールやテキスト、カードあれこれが飛び交い祝い合い、無事や近況を尋ね合い、こうした年明けの交流はアタシを奮い立たせ、心地良く暖かい波動で包んでくれる。 久々にKさんとCさんカップルが訪ねてくださったり。 Jさんの指導でカリンバの練習。ありがたき新年の幕開けです。

Yay, on the first day of the new year I received Shoko massage. I would like to listen carefully what my body consciousness says, although I don’t know how much longer I have left to live, but always respect and to have consideration to my body. M-san and I visited New Year’s greetings to the owner of 128 Gallery. Emails, texts, and cards were flying back and forth, congratulating each other, asking about safety and the latest developments, and these exchanges at the start of the new year inspire me and envelop me in comfortable. K-san & C-san, came to visit me for the first time in a while, and I practiced the kalimba under J’s guidance. A wonderful start to the new year.

お正月のお飾り”千両”、写真はSちゃんからです:New Year’s decoration “Senryo”, photo by S-chan

お友達の新春の詩を紹介します。

  “グラナダ ” 影山留都

「おばあちゃんが 絵が好きだから」 青年が手に取ったのは柘榴の絵葉書  秋の青空のフリーマーケットには 柘榴の話がふさわしい 「酸っぱくておいしい」  笑顔はおばあちゃんの庭の思い出か 「僕の国ではグラナダっていう」 青年の故国はメキシコ 明るい陽射しに 紅に輝く果実  固い果皮からのぞく雫の形の宝石のような実 その中に満ちるのは 命の水

「グラナダって 手榴弾のことも言う」青年は手に持ち 投げる動作をした  私は驚かない振りをした そして 言葉を言い控えた 「日本にも そっくりの手榴弾があったよ」 あれは自決用だった  つややかな陶器の 手榴弾の話はフリーマーケットにそぐわない

柘榴は豊穣の実  心臓や子宮の形  時には損壊した肉体  柘榴は 人間そのもの  グラナダって呟くと 手榴弾が柘榴になったら! おまじないをとなえてみる 手榴弾は柘榴になーれ! 銃弾はドングリになーれ! 砲弾はオレンジになーれ! 地雷は土の中でお芋になーれ! ミサイルは縮んで縮んでパパイヤになーれ!

魔法の柘榴の木があって 食べると殺戮者が人間に戻るという その木は どこにあるのだろう? 仙女が守る聖なる園 魔人が隠した谷間の林 小さな蛇が番をする砂漠のオアシス? いえいえ人の心の奥に きっと

                              2025・1・3